院長からのお知らせ

インタビュー

「お知らせ」にも書きましたが、2月に受けたインタビューが「覚悟の瞬間」というサイトにUPされました。
(右にあるバナーをクリックすると、インタビューページにとびます。)
インタビューを受けたのは2月中旬。聞かれるがままにいろいろお話して、収拾がつかない感じだったのですが、その後「明るい前向きのメッセージにしたい」とお願いしたら、上手にまとめてくださいました。プロのお仕事ですね。

ほかの方々のインタビュー記事を拝見し、それぞれ面白かったのですが、戦場カメラマン 渡辺章一さんのがとりわけ興味深かったです。
おっとりした喋り方が特徴の方ですが、戦場カメラマンだけに数々の修羅場をくぐって来られたんですよね。
壮絶な体験をあの口調でゆーっくりとお話になるんです。それが妙に染みる。

 

渡辺さんは、17年間戦場を見てきて、「戦争はなくならないんじゃないか」とおっしゃいます。「人々が戦争に行くのは、大事な家族を守るため」だから。人は、残酷だから、非人間的だから戦うのではない。大事な家族を守るために戦場へ赴く。だから、守りたい大事な人がいる限り、戦争はなくならない・・・
では、希望はないのか? 「いや、希望はあると思う」と彼は言います。それは「戦禍に生きる子供たちが、勉強をしているから」。「食糧の確保さえ困難な状況にあっても、大人たちは子供たちに教育を施すことを最優先にしていた。」
子供を戦士にするためではなく、平和への願いを子供たちに託す、そのための教育。そこに希望がある、ということでしょう。

渡辺さんについては、「妙にゆっくり喋る人」「NHKのアラビア語講座に出ている人」くらいの印象しかなかったのですが、戦場カメラマンゆえの経験から訥々と紡ぎだされる言葉に、真実の重みが感じられました。お見それいたした次第です。

この方、若者へのメッセージは?と問われて、「世界に飛び出しましょう」とおっしゃっているんです。ここだけ私と共通していて、妙に嬉しかったです。

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