院内ブログ

桜 満開

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院長の佐藤です。
今年は暖かい日が続き、お花見の予定がたてやすいです。🌸

特に呼吸器をつけている方は、お出かけの時
・車椅子を押す人
・呼吸器、吸引機などの機械担当
で協力者が最低2名ほしいところ。
たいていの場合、ご家族に加えて看護師さんかリハビリの先生、ヘルパーさんetc.にご協力いただきます。介護タクシーも予約しなければなりません。
だから、開花予測とみなさんの予定をすり合わせて「〇月〇日 〇時にお花見決行!」ということになります。
年に一度の外出をお花見、と決めて心待ちにしている方もおられるので、この時期わたしは、「いいお天気が続きますように。雨や嵐が来ませんように。なるべく長く桜が咲いていますように。」とおてんとうさまに祈り続けております。
今年は先週の土曜日に都内の桜が満開! それ以降毎日 暖かいいいお天気=お花見日和が続き、お花見に出かけた方が次々に「今年はとっても良かった!」と報告してくださいます。

ある患者様から さっそくお写真付きでご報告をいただきました。
3月26日のお花見の様子です。

【写真解説】
・中央に患者様。
それを囲んで、左からケアマネさん、娘さん、看護師さん、ヘルパーさん、の揃い踏みとなっています。
・献身的に介護にあたっておられる娘さん。
・先日 深夜に急変した時、ひとりでアンビューとカフアシストと吸引機を華麗に使いこなして救命してくれた 文字通り命の恩人の看護師さん。
この支援チームのキーパーソンでもあります。

・勉強熱心で経験豊富。移乗の福祉機器など ほかの患者さんの経験を踏まえて積極的に提言してくださるヘルパーさん。
・そして多少クセのある大勢のスタッフを 母のように大きな心でまとめてくださっているケアマネ。
4人揃って、仏さまをお守りする四天王のようですね。
みな、患者様を囲んで 本当にうれしそう。

娘さんとツーショット💛

真っ青の空にソメイヨシノの淡いピンクが映える🌸

【ご参考までに】
患者様が付けているのは「非侵襲式呼吸器」
気管切開(喉に穴をあける処置)をしないで呼吸補助できる装置です。
お顔に付けているのは、今一番気に入っている鼻口マスク「アマラビュー」。
口腔ケアや吸引の時には外さなければならないので、そういう時には鼻マスクを併用すべく訓練中です。

80代後半と、かなり高齢でALSを発症され、昨年 呼吸器導入となりました。
このお年なのに、というかこのお年だからなのか、驚くほど気丈で、気力が衰えることがありません。
呼吸状態が落ち着いたところで さっそくコミュニケーションエイド(レッツチャット)を導入し、いろいろ発信してくれます。

ちなみにこの日は「さくらはさいこう  かいごたくしーはさいてい」だったそうです。
運転手さんはいい方だったんですよ! スプリングの効いた椅子に座るのではないので、車の振動が伝わってきて辛かったんだそうです。

いい天気が続きます。
桜は今週中に散ってしまいそうですが、他にもハナミズキ、水仙、パンジー、チューリップ、・・・あと何だっけ?
とにかく次々に春のお花が咲いて、目を楽しませてくれます。そして命の息吹きを五感で感じさせてくれます。
だから この季節は、呼吸器をつけて 外へ出よう

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さくらクリニック 院長 佐藤 志津子
さくらクリニック 院長
佐藤 志津子
覚悟の瞬間 医療法人社団緑の森さくらクリニック 佐藤志津子

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