スタッフの寄稿:豆知識その2(7編)

さくら通信に掲載した豆知識をご紹介します。

夏の冷え・・・夏バテや婦人科系疾患の原因にも[2009年8月さくら通信18号にて掲載]

暑い夏の盛り、外から戻ったら冷房を強めにかけた室内で冷たい飲み物を一気飲み、なんてことやっていませんか? 「冷え」は冬場だけの問題と思っていたら大間違い。夏の冷えは、夏バテや消化不良、生理不順などのさまざまな病気の原因になります。暑いからといって必要以上に体を冷やさないように注意しましょう。

内と外の温度差は5℃以内がベスト

地球温暖化の影響もあって最近は1日の最高気温が35℃を超える猛暑日も多く、屋外と室内の温度差が10℃を超えるのも珍しいことではありません。しかし、私たちの体にとってベストの温度差は「5℃以内」。本当は外の気温が高い時ほどエアコンの設定温度は高めにするべきなのです。

夏の冷えの予防対策として冷房の設定温度は25℃以上を目安にしてください。オフィスではカーディガンをはおったり、靴下をはいたりして自己防衛に努めましょう。

冷たいものや体を冷やす働きがあるトマトやナスなどの夏野菜の取りすぎにも注意。体を温めるネギや生姜などの薬味を多めにとるように心がけるといいでしょう。

またシャワーだけの入浴も体を冷やします。半身浴で構いませんから、夏の間もできるだけ湯船につかるようにしましょう。(理学療法士 宇野聖子)

メタボリックシンドローム[2009年5月さくら通信17号にて掲載]

no17_1生活習慣病と呼ばれている主な疾患に「肥満症」「高血圧」「糖尿病」
「高脂血症」等があります。これらの疾患は個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が犯人であると考えられています。内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされた状態を『メタボリックシンドローム』と呼び、注目されています。診断基準をご覧になってみてはいかがですか?

新型インフルエンザ[2009年1月さくら通信16号にて掲載]

養鶏所で鳥インフルエンザにかかったニワトリが発見され、すべてのニワトリが焼却処分された?。

こんなニュースを見聞きして「そんなに大騒ぎすることなの?」と不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でもこれは「ヒトにも感染する新しいインフルエンザウイルス(新型インフルエンザ)が近々現れるかもしれませんよ」
という危険信号なんです。ひとたび発生すれば世界規模の流行(=パンデミック)に発展する可能性が高く、日本政府も警戒を強めているところです。【監修:日本健康指導支援機構(JHISS)】

残念ながら新型インフルエンザは既存のワクチンでは予防できません。ワクチンは予防対象のインフルエンザウイルスを使って製造しますから、新型インフルエンザが発生していない現段階では準備できないのです(ただし通常インフルエンザとの二重感染を防ぐためにもインフルエンザワクチンは接種してください)。

とはいえ、新型インフルエンザにも、手洗い・うがいの徹底、マスクをかける、人ごみに行かない?といった一般的な予防策は有効ですし、こうした1人ひとりの取り組みこそが急速な感染拡大の防止にもつながるのだということを十分認識してください。

マスクについては、厚生労働省の専門家会議がガーゼマスクよりもウイルスの侵入防止効果が高い不織布製マスクの使用を推奨し、1人当たり20?25枚程度を目安に各家庭で備蓄するよう提案しています。

一方、新型インフルエンザの治療薬としては、通常のインフルエンザにも使用される「タミフル」「リレンザ」が有効だと考えられており、政府がタミフル2500万人分、リレンザ600万人分を確保して備えています。

摂食・嚥下について[2008年6月 さくら通信14号にて掲載]

普段、食事や水分を摂るときは、何も考えずに自然に飲み込んでいると思いますが、そこには実にいろいろな仕組みが含まれています。“ゴックン”の動きを嚥下反射といいますが、わずか0.5秒の間で実に複雑な動きが起きているのです。嚥下障害を疑う主な症状として…

《むせ》・・・どういう食品でむせるか?
《咳》・・・食事中や食後のむせはないか? 夜間の咳はないか?
《痰の性状、量》・・・食物残渣はないか? 痰の量や、粘性は?
《食物残留感》・・・部位はどこか?
《声の変化》・・・食後に声の変化はないか? がらがら声ではないか?

などが挙げられます。「最近、食事中にむせることが多くなった・・・」「あまり食べられずに、体重が減ってきた・・・」など、心配なことがございましたら、お気軽に訪問スタッフまでご相談下さい。

体重1kg減には約7000kcalの減量が必要[2008年2月さくら通信13号にて掲載]

皆様、寒い冬いかがお過ごしですか? 美味しいものをたくさん食べて少々体重が…、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、減量に関する豆知識です。

標準的には、体重が減少する内、4分の3程度が体脂肪であると言われています。残りの除脂肪(体脂肪以外の部分)は、約80%が水分であり、残りの20%はタンパク質が占めています。実際に、体重が1?減少するのに必要なエネルギーコストは、いろいろな計算式がありますが、約7000kcalになります。例えば、1回のエアロビクスダンスで約200kcalエネルギーを消費すると1ヶ月で約6100kcal消費します。エアロビクスダンスを毎日行っても1ヶ月に1kgも減らない計算になります。

これから春・夏に向けて痩せるならば、急激に無理なダイエットをせずに、今から運動と栄養に気をつけて生活してみてはいかがでしょうか。(理学療法士:根本聖子)

インフルエンザ予防のための5ヵ条[2007年10月さくら通信12号にて掲載]

もうじきインフルエンザが流行する季節です。さくらクリニックでは10月下旬からインフルエンザワクチンの接種を開始する予定です。そこで今号ではインフルエンザ予防のための5カ条をおさらいしておきたいと思います。

その1.栄養と休養を十分にとりましょう。
その2.人ごみはなるべく避けるようにしましょう。
その3.適度な温度、湿度を保ちましょう。(ウイルスは温度・湿度の低い環境を好み、乾燥しているとウイルスが長時間、空気中を漂っています。加湿器などで室内の適度な温度・湿度を保ちましょう。)
その4.外出後は手洗い・うがいをしましょう。
その5.マスクを着用しましょう。

メタボリック予防のためのダイエット成功5ヵ条[2007年4月さくら通信10号にて掲載]

最近、よく耳にする「メタボリック症候群」。今回はその予防のための5か条をご紹介いたします。

1.朝と夕の体重差が600g程度以内に収まるようにしましょう。(特に夕食の食べすぎには注意!)
2.夕食量を減らすのが難しい時は、夕食前に寒天ゼリーなど、満腹感を得られる低カロリー食品を加えてみましょう。また夕食後、就寝まで、少なくとも3時間は空けるようにしましょう。
3. よく噛んでゆっくり食べましょう(一口に30回以上噛むことを目標に!)
4.自分なりのストレス解消法を見つけて、減量と上手につきあっていきましょう。
5.動物性脂肪は控えめに。主菜・副菜をバランスよく採ることを心がけましょう。
*プラス! 無理な運動は必要ありません。1日1万歩を目標に歩く習慣を身につけましょう!(看護師 山野あさみ)

さくらクリニック 院長 佐藤 志津子
さくらクリニック 院長
佐藤 志津子
覚悟の瞬間 医療法人社団緑の森さくらクリニック 佐藤志津子

訪問対象地域

当クリニックのある中野区と杉並区です。

訪問エリアマップ

新宿区・渋谷区・世田谷区・練馬区・武蔵野市・三鷹市の一部も対象地域となりますが、状況により対応できない場合もございますので、ご相談時にご確認ください。