スタッフの寄稿:コラム・旅行記など(旅行記2編・お国自慢1編・看護師日記1編)

さくら通信に掲載したクリニックスタッフの「旅行記」「お国自慢」「看護師日記」です。

「福祉の国 スエーデンでの研修旅行記」鈴木道[2013年7月さくら通信28号にて掲載]

no28_1昨年8月の1週間、新潟で内科神経内科を開業している医院の皆さんの研修旅行に同行し、福祉国家といわれるスウェーデンの医療と福祉の研修旅行に行きました。

スウェーデンでは、社会全体のバリアフリー化、医療や福祉用具等の向上を受け、在宅ケアを重視しています。高齢者の出会いの場としての デイケアセンターは、一人一人が歓迎される場としてとても居心地の良い空間、様々なアクティビティーが用意されています。在宅生活を支援するため必要な人は誰もが利用できる様々な福祉用具や終の棲家としてのグループホームなど高齢者を支援する仕組みが整っています。
このように手厚い福祉サービスが可能となっている根底にはスウェーデンが約200年間、戦争をせず、産業基盤を維持してきたという背景があります。そして、民主主義のもとに国民一人一人の医療や福祉は公平であるべきという国民の強い意志のあらわれでもあるようです。 福祉の在り方の一端に触れることができる研修となりました。no28_2-300x101

「堀さんのクロアチア旅行記」堀雄一[2012年1月さくら通信25号にて掲載]

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旅行が大好きなクリニックスタッフの堀さんがクロアチア旅行に行って来られました。今までアジア方面に旅行する事が多かった堀さん。クロアチアを今回旅行先に選ばれた理由として、最近旅好きの人の話でクロアチアを勧める人が多く興味が湧いたとのこと。遠方だし行くなら体力のある今しかない!と思って奥様と参加されたそうです。

クロアチアには直行便がないため、成田からミュンヘンで乗り換えて15~6時間の長旅。現地ではバスで移動されたそうです。今回の旅行の参加者は39名、年齢層が高かったそうで、ご夫婦、ご姉妹、友人、お一人でご参加されていて、女性が9割で、「なでしこ」以来、女性の元気さに驚かれたそうで・・・。山の上から見たドブロヴニクイタリアの東側、アドリア海に面した国、クロアチア。旧ユーゴスラビアで、1990年の内戦の後に独立。「ドブロヴニク」「スプリット」他多数が世界遺産に指定されている美しい国です。ドブロヴニクは、アドリアの真珠と評されるほどで、ベネチアと並び栄華を極めたそうです。今回堀さんが旅行してみて一番印象に残った場所はここ、ドブロヴニクだったそうです。

no25_2ドブロヴニクの町の中城壁に囲まれて一見海に浮かんでいるような町。この城壁の上を歩いて景色を楽しめるそうです。宮崎駿の映画「紅の豚」で飛行機から見えるレンガ色の屋根の町がここです。世界遺産にも指定されていて、リゾート地としても有名です。治安もよく、どこを歩いてもゴミが落ちていなくてきれいで、古き良きヨーロッパが残っているそうです。その他、クロアチアでは、鍾乳洞や湖、古い町並など素晴らしい場所がたくさんあります。

ブリトヴィッツエ湖畔国立公園ベストシーズンは4月から10月くらいまで。今回の旅行はたくさん歩かれたそうで、堀さんからは、クロアチアは遠いですが、健康に留意され体力ある元気なうちに旅行して頂きたいとお勧めされていました。皆さまもいかがでしょうか。

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堀さんは、この旅行で国によって走っている車に傾向がある事に気付かれたそうで、例えばクロアチアでは、細い路地が多かったせいかフランスの車で小型車(ルノー、プジョー ストレ―ン)が多かったとのこと。今回クロアチアとともに旅したオーストリアでは大型のドイツ車だらけだったようで、車を見ると文化が見えてくる・・・とおっしゃっていました。車のお好きな堀さんらしいコメントでした。

vol.1「小野寺先生のお国自慢」[2012年7月さくら通信26号にて掲載]

no26_1(旭橋から見る岩手山)

お国自慢トップバッターの小野寺です。

岩手はたくさんの自慢があるのですが、一番はやはりその豊かな自然です。長い冬を経て訪れる春の喜びはひとしおです。岩手の春は一斉にいろんな花が咲きます。私はその光景が一番好きです。岩手県の県庁所在地である盛岡。北上川、中津川、雫石川が流れている町で、橋もたくさんかかっています。ひとつひとつの橋にそれぞれの趣があり、どこも好きな景色です。

中でも私は北上川にかかっている橋のひとつ「旭橋」から見える岩手山が大好きです。『南部片富士』と呼ばれる、東側が富士山のように長い裾野を引く整った形が美しく見えます。
岩手はまた山の幸、海の幸、酪農と食材にも恵まれています。東京でも岩手のものに出会う機会がたくさんありますので、是非探してみてください。

「看護師日記」小牧くんのお母さん[2014年1月さくら通信29号にて掲載]

ヨシオさんは43年前、古牧家の長男として生まれました。出産時の後遺症で脳性麻痺と診断されましたが、職人のお父さん、いつも明るいお母さん、優しい妹さんに囲まれて毎日楽しく過ごされています。

さくらスタッフのヨシオさんの第一印象は、異口同音に「ハンサム!」。冗談が好きで、いつも素敵な笑顔を見せてくれます。2年前には胃瘻を、1年前には気管切開の手術を受け、お母さんの生活は一変しました。慣れない器具の取り扱いや、吸引などの手技、それでもお母さんはへこたれません。

でも、たまには大変な時もあります。「しゃっくりが止まらないの」と、困りきったお母さんからの電話。“体の位置を変えてみて”、“みぞおちを濡れタオルで冷やしてみて”。看護師のアドバイスも効果がありません。ところが、あわてたお母さんの元に仕事を終えて帰ってきたお父さん、「救急車を呼ぶぞ!」とヨシオさんに一喝。これが効果テキメンだったそうです。

ある時には、ヨシオさんの前で、つまづいて音を立てて転んだお母さん。ところが、ヨシオさんはそれを見て大笑い。お母さん曰く、「一生分、笑ってくれた」。そんな明るくて、頑張り屋のお母さんですが、最近やっとヘルパーさんを導入してくれました。お風呂を手伝ってもらったり、車椅子に乗せてもらったり、お使いの時間も増やすことができました。週に2回、理学療法士のお兄さんが来ると、痰がよく出て、夜中には安心して眠れます。

がむしゃらに頑張ってきたお母さん、時には専門家に協力してもらいましょうね。(大竹)

さくらクリニック 院長 佐藤 志津子
さくらクリニック 院長
佐藤 志津子
覚悟の瞬間 医療法人社団緑の森さくらクリニック 佐藤志津子

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