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【特集】看護師ロングインタビュー③
【特集】看護師ロングインタビュー③

2021年に中野本院へ入社された日下看護師に、入社のきっかけや訪問診療のやりがいなどをインタビューしました。
ぜひご覧ください!
Contents
【特集】看護師ロングインタビュー③
日下看護師
患者様のより良い在宅生活のため、一緒に働いてみませんか?
毎日のお仕事内容を教えてください
訪問診療所の看護師というと、訪問看護師のお仕事内容を思いうかべる方が多いと思います。
実際私も、就職するまではそのように思っていましたが、全然違いました。
「さくらクリニック」の看護師業務には、
- 訪問診療時、医師に同行して診療の補助
- クリニックで診察に回っている医師からの指示受け
- 患者様・ご家族様からのご相談への対応、医師への状態報告
- 医師指示や患者様のご様子などを訪問看護師など関係者各位に連絡・調整
- 入院や検査・緊急搬送の調整や退院前カンファレンスへの参加
- 検査機器や薬剤の管理
などがあります。
在宅医療は多くの方々が関わるので、確実に必要な情報が共有できるよう、
日々多くの時間を電話対応に使っています。
さくらクリニックに就職を決めた理由は何でしたか?
子離れのため(笑)正職への就職を決めました。
その中で「さくらクリニック」をご紹介いただき、
ホームページに載っていた佐藤院長の「スーパードクター」の内容に感銘を受けまして
すぐに応募しました!
学校から訪問診療(在宅医療)へキャリアチェンジして半年以上経ちましたが、どういうところにやりがいを感じますか?
学校での仕事も大変やりがいのあるもので大好きでした。
しかし、どうしても期限つきである中での関わりに限界を感じていました。
さくらクリニックでは、外来や入院と比べて患者様の人生に寄り添う場面が多く
そこにやりがいを感じています。
例えば、訪問した時に病気のことだけでなく、
好きなスポーツの話や飾ってある家族写真の話、あとは旅の話や庭の草木の話などなど、
いつもいろんなお話を聞かせてもらっています。
みなさん面白いエピソードがたくさんで、大笑いすることも結構あって!
そんな風に毎日の生活の中で、一緒に笑いあえることに在宅医療の醍醐味を感じますね。
逆に、大変だと思うことはありますか?
中野本院には約180名の患者様がいらっしゃいます。
お体の状態はもちろんのこと、ケアマネ・訪看・リハビリ・ヘルパーなど関わる方々や、
使用する機器も含めて生活状況を把握しておかなければならないことがたくさんあります。
そこが大変なところでもあり、おかげで白髪が増えたりもしましたが(笑)、日々よい勉強になっています!
当院のような訪問診療クリニックで働いてみたいと考えている看護師さんへ、メッセージをお願いします!
新型コロナウィルス感染症流行の影響もあり、在宅医療は患者様にとって一つの大きな選択肢となりました。
可能性は、無限大です!
私も未経験で不安もありましたが、スタッフも患者様もみなさんあたたかく迎え入れてくださいました。
少しでも興味のある方、患者様のより良い在宅生活のため一緒に働いてみませんか?