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山崎院長インタビュー
山崎院長インタビュー
在宅医療、さくらクリニックに興味をお持ちの先生方へ
2019年4月に院長に就任しました山崎院長は、約7年前に非常勤医師として当院に入職されました。訪問診療に関わったきっかけや仕事をしてみての感想、さくらクリニックの特徴や良さといったところ、最後に在宅医療未経験の先生へのメッセージ等を伺いました。ご参考にしていただければ幸いです。
文責 事務長 渡辺 2020年12月
さくらクリニック院長:山崎麻央医師
麻酔科での経験が、ものすごく役立っています。いろいろな人生と触れ合う機会が多いことも大きな魅力です。
Q:7年前の話になりますが、なぜさくらクリニックを選んでくれたのですか?
神経難病の分野においては当時から、さくらクリニックの名前は知っていました。
実際さくらクリニックは他の訪問診療と比較し、神経難病の患者さんが多くいらっしゃいます。
でも私はもともと麻酔科でしたし、まさか訪問診療のさくらクリニックで働く日がくるとは(笑)やはりご縁があったんですね。
考えてみればNPPVや気管切開された人工呼吸器管理、胃瘻、胃管、IVH(中心静脈栄養)など麻酔科での経験がものすごく役立っています。
実際さくらクリニックは他の訪問診療と比較し、神経難病の患者さんが多くいらっしゃいます。
でも私はもともと麻酔科でしたし、まさか訪問診療のさくらクリニックで働く日がくるとは(笑)やはりご縁があったんですね。
考えてみればNPPVや気管切開された人工呼吸器管理、胃瘻、胃管、IVH(中心静脈栄養)など麻酔科での経験がものすごく役立っています。
Q:さくらクリックの特徴や良さってどんなところでしょう?
在宅医療は医師一人でどんなに頑張ってもうまくいくわけではないんです。
とにかく『介護体制の確立』と『連携』がとても大事なんです。
地域のケアマネージャーさん、訪問看護師さん、ヘルパーさん、そして保健師さんなど他職種にわたったチームを編成し、患者さん、一人一人にあった医療、介護体制を作っていく必要があります。
病状だけではなく、本人の意思、ご家族の介護力、経済状況などをその時々で検討して、より良いものへ変えていかなければいけないかなければいけないため、
担当者会議なども随時開催して患者さんの状態に合わせた連携が大事だと常々思っています。
また、クリニック内での連携としても、院内ミーティングを毎日行うことで患者さんの状況を共有し、何事も相談しやすい環境なんです。
「患者ファースト」とか「患者さんに寄り添う」を一番に考えている集団なんじゃないかなと思っています。
そしていつも日々助け合える仲間がいることがとても有難く貴重だと感謝しています。
とにかく『介護体制の確立』と『連携』がとても大事なんです。
地域のケアマネージャーさん、訪問看護師さん、ヘルパーさん、そして保健師さんなど他職種にわたったチームを編成し、患者さん、一人一人にあった医療、介護体制を作っていく必要があります。
病状だけではなく、本人の意思、ご家族の介護力、経済状況などをその時々で検討して、より良いものへ変えていかなければいけないかなければいけないため、
担当者会議なども随時開催して患者さんの状態に合わせた連携が大事だと常々思っています。
また、クリニック内での連携としても、院内ミーティングを毎日行うことで患者さんの状況を共有し、何事も相談しやすい環境なんです。
「患者ファースト」とか「患者さんに寄り添う」を一番に考えている集団なんじゃないかなと思っています。
そしていつも日々助け合える仲間がいることがとても有難く貴重だと感謝しています。
Q:在宅医療未経験の先生へのメッセージを
幅広い疾患を診るスキルを磨いていけるとともに、いろいろな人生と触れ合う機会が多いことも大きな魅力の一つです。
長期療養される方も多いため、私がさくらクリニックで勤務を開始した当初より長くかかわっている患者さんもいらっしゃいます。
患者様一人一人の人生にも深く関わり、医師と患者という立場を超えた関係性を築けるように私自身も日々努力しています。
大変だな、と思われるかもしれませんが、関わっていくことで、患者さんの好みや生活スタイルがよく見えてきます。
そして私たちチームがその患者さんの思いをくみ取ることができたとき、在宅医療のやりがい、魅力につながっていくのかなと思います。
長期療養される方も多いため、私がさくらクリニックで勤務を開始した当初より長くかかわっている患者さんもいらっしゃいます。
患者様一人一人の人生にも深く関わり、医師と患者という立場を超えた関係性を築けるように私自身も日々努力しています。
大変だな、と思われるかもしれませんが、関わっていくことで、患者さんの好みや生活スタイルがよく見えてきます。
そして私たちチームがその患者さんの思いをくみ取ることができたとき、在宅医療のやりがい、魅力につながっていくのかなと思います。