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スナフキンに魅了されて・・・。の補足その2

スナフキンに魅了されて・・・。の補足その2



スナフキンのマグカップの写真をアップしたら、それを見た妹がLINEでメッセージをよこしました。
「昔からスナフキン好きだったよね。」
そうだったっけ? 4歳年下の妹は、当時かなり幼かったはず。そんな会話をした記憶はないのですが。
で、妹が「ちなみに私のマグカップ」と写真を送ってくれたんですが、それを見てビックリ!

これが妹の

そしてこれが私の

奇しくも同じシリーズなのでした。

幼い頃、私たちは秋田のド田舎に住んでいまして、テレビの民放放送は2チャンネルしかなく、しかも周波数の関係で 我が家では1チャンネルしか観れなかったのです。(特殊なアンテナが必要で、うちにはそれがなかったので)
で、日曜の夜は 「巨人の星」と「カルピス子ども劇場」を観に、雨の日も風の日も、視界が全部まっしろになるほどの大雪の日も、子供二人で何十分か歩いて、叔父の家に通っていたのです。そこで観たアニメの一コマ一コマは、心に深く刻まれました。

妹も私も、取り立ててムーミングッズを集めるほどのファンではないんですが、見かけると何となく惹かれて買ってしまう。これぞ「三つ子の魂百まで」ってやつですね。

ちなみに妹のマグカップのキャラクターはミイ背は小さいけれどスナフキンのお姉さんです。姉妹で姉弟のキャラを選んだのも、なんだか不思議です。(妹は単にイニシャルがSだから、かも)
ともあれ、子供時代の思い出はいくつになっても行動に影響するんだなぁと、しみじみ感じた次第です。

子供の頃に生き生きとした素敵な経験をたくさんして、心の中の宝箱にしまっておけば、大人になって辛い思いをしたとき、思い出たちが助けてくれるように思います。(「カラマーゾフ」にもそう書いてあった)
この世界には、宝物を持てずに大人になる子供たちが、まだまだたくさんいます。世界中の子供たちが、心の中にたくさんの宝物を持って大人になれる、そういう日がくることを祈ります。

スナフキン・・・これで本当にFin.デス。



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