さくらクリニック 練馬

皆さんは内視鏡検査というとどのようなものをイメージされるでしょうか？
私は内視鏡検査というと、胃カメラなどの際に病院でモニターを見ながら行っているイメージでしたので、あのようなものを往診での検査ではどのような形で行うのか気になっていました。

今回拝見したのは、胃カメラで使用する内視鏡とは違い、喉頭ファイバーと言って、胃カメラのものよりも細いもので喉などを診るための内視鏡の一種だそうです。

往診に来て頂いたのは、代々木の森耳鼻咽喉科の森幸子院長です。

最初に驚いたのは往診用の携帯内視鏡がとてもコンパクトだったことです。よくイメージする大きい内視鏡の手元部分までしかありませんでした。また、持ち手近くに覗く場所があり、診察の際にはその部分から覗いて診察を行っていました。
（携帯内視鏡自体の写真を撮影するのを忘れました・・・）

次に驚いたのが診察の速さです。
今回は気切孔からの喉頭内視鏡検査です。
※写真とともに流れを掲載していきます

さくらクリニックの佐藤院長がカニューレを外した際に

さっと森院長が喉頭内視鏡を入れ
（綿棒で今回確認する箇所の出血をぬぐいながら確認しています。）

終わったらすぐに新しいカニューレを装着する

と、限られた時間で診察をするという時間との勝負の診察でしたが、
森院長は無駄のない動きで短時間で検査をされていました。
（それこそ写真を撮る時間があまりないくらいに！）

まだ私は訪問診療に同行したばかりで日が浅いのですが、在宅で喉頭内視鏡検査ができることを今回初めて知りました！
今回はこのような場に同行出来てとても貴重な経験になりました。
茂木さん、森院長、ありがとうございました！

喉頭内視鏡検査を受けたいけど出かけるのが難しい患者様にとっては素晴らしいことだと思います。
近隣の方はぜひ代々木の森耳鼻咽喉科へ是非ご相談ください。
※クリニック名を押すと代々木の森耳鼻咽喉科のHPが新しいタグで表示されます

代々木の森耳鼻咽喉科は代々木公園駅より徒歩2分の所にあります。
診療も行っていますが、毎週火曜の午後に往診を行っています。

最後に、最近掲載できていなかったヘルパーさんが作成された壁紙アートを茂木美登里さんと共にお送りします。
今後は定期的にブログに上げていきたいと思いますのでお楽しみに！