Home患者さんのご紹介, 神経難病, 院内ブログ > 平成さいごの担当者会議

平成さいごの担当者会議

平成さいごの担当者会議



みなさん、こんにちは(^^♪
本日blogを担当いたします、診療助手の荒川です。
本日は、木村暁雄さんをご紹介します。

先ずは、診察風景より・・。
 奥さまもそばで見守っています🌸

「スリーショット、撮らせてくださーい」とお願いしたら・・
秋田美人の院長とキュートな笑顔の奥さまに囲まれた木村さんを激写💛

さて、タイトルにもありました通り、先日木村暁雄さんの担当者会議を行いました。
通称「サ担」あるいは「担会」と言います。

担会では、医師・看護師・リハビリテーションスタッフ・ケアマネ・ヘルパーさん・福祉用具さんetc. 患者さんに携わる多職種のスタッフが参加して、情報共有課題について話し合います。
担会を行う事で、少しずつ介護環境が整理整頓されていきます。

院長先生は「患者さんは、在宅療養スタッフのチームリーダー」であり、ご自身の療養環境を安全・快適に過ごせるようにスタッフを束ねていく「社長さん」と仰ってます。
特に、呼吸器胃瘻造設した患者さまのお体のケアは、医療的知識が必要となり、勉強になることが多いです。そして患者さんに携わる多職種のスタッフにとって、「社長さん(=患者さん)」の下で学んだ知識経験が、これから出会う別の現場の他の患者さんのところで必ず活かされる時がきます。
「社長さん(=患者さん)」という院長の考えは、そこにあるんだと私は思います。

このお写真は、担会のあとで撮りました。
みなさん良いお顔ですね(^^♪
訪問介護の髙橋さん(真ん中の列から向かって右端↓)は、4年以上のお付き合いです。
同じく訪問介護の小原さん(お写真手前のイケメン)は、約14年という長ーいお付き合いです。

家族になると顔が似てくるように、だんだん皆さんの笑顔の雰囲気が、どことなく似ていますね♪

ちなみに、タイトルの「平成さいごの担当者会議」は、
CMと奥さまが、事前に打ち合わせをして決めていた、締めセリフを掲載させていただきました。
(そして、来年は「新しい年号で集まりましょう」という運びに✨)

木村さんは、ALSを発症して19年というベテラン選手。それなのに、一度も肺炎を発症したことがないのです。
奥さま「介護に妥協はしません ^^」ときっぱり。
一同感服。

これからも、支援者一同で木村さんを支えていきましょう(*^^)v






Copyright © さくらクリニック 練馬 All Rights Reserved.