ハロウインの思い出
ハロウインの思い出
2018年10月26日
皆さんこんにちは!相談員濵中です。
あっという間に秋が来てしまいましたね。
今日は、季節柄ハロウインのお話をしたいと思います。
今では日本でもメジャーになりつつあるお祭りですが・・・
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある
行事だったようで、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、
祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている・・という流れがあるようです。
私が中学生の時にはハロウインてなに?という感じでしたが、友人に誘われて
近所の米軍基地のハロウイン祭りに遊びに行ったことがあります。
基地のゲートにはアメリカ人の警備の人が立っていてすでに外国旅行の気分。
外はもう夕方で暗くなりつつある中、基地の中の英会話の先生が車で迎えに来て下さり、先生のお宅でシナモンがたっぷり効いたパンプキンパイを頂き、
いざ各家に回ります。
家々もハロウインの飾り付けがそれぞれで歩いていても楽しい。大きいかぼちゃのランタンが玄関先に置いてあって幻想的。歩いている皆さんの仮装が魔女だったり、天使だったり動物のぬいぐるみを着ていたりで華やか華やか。あちこちで「トリックオアトリート!」の声が聞こえます。家を一件一件尋ねると、
見たことのない英語で書かれたパッケージのお菓子を英語で挨拶しながら下さるので、ドキドキしながら受け取ったのを覚えています。お菓子が無くなったらしい家では玄関ドアに「ごめんなさい。お菓子が無くなっちゃった!いたずらしないでね」と可愛い張り紙があったり。インターフォンを押すとドラキュラが
出てきて黙ってお菓子をくれたり等々各家庭での工夫が面白い!つい笑顔になってしまいました。
そしていつしか大きな紙袋がお菓子でいっぱいに。あっという間に時間が過ぎて、自宅に戻ってテーブルにお菓子を広げると・・いろんなベリー味の
キャンディ、ビール味のグミ、赤白のしましまのスティックキャンディ、
かぼちゃ味のクッキー、いろんな種類のハーシーチョコレート・・・スーパーには売っていないものばかりで眺めているだけでもワクワクしました。味は・・・おいしい物とまずい物があってそれも面白かったですね。
この時期にかぼちゃのランタン(ジャック・オー・ランタン)が店先に並ぶと
当時の事を思い出します。
カテゴリー: スタッフだより