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「帝京地域包括ケア懇話会・がんセミナー」キーワードは入院応受!🎉

「帝京地域包括ケア懇話会・がんセミナー」キーワードは入院応受!🎉



皆さんこんにちは!
相談員の鈴木です🌸

先日11月28日に帝京大学板橋キャンパスにて行われました「第2回帝京地域包括ケア懇話会」「第23回帝京がんセミナー」に佐藤院長と鈴鹿事務長と私の3名で参加させて頂きました。

帝京大学医学部付属病院の渡邊先生・春山先生をはじめとし、医療福祉相談室課長補佐の宮本様、医療連携・相談部長の佐野様が登壇され、地域で患者様を支えるために必要なことや実際についてお話を頂きました。

地域でがん患者さんを支えるために支援者に何が出来るか・・・事例検討をしながらグループワークで多職種の皆さんと話し合いを行いました!

各テーブルがとても盛り上がり、有意義なグループワークができ私自身もまた改めて「地域で患者様を支える」ことの難しさと大切さを知ることが出来ました。
参加させて頂き、ありがとうございました!

そして今回、佐藤院長と私が感銘を受けた取り組みをご紹介させて頂きます。

それは・・・・入院応受です!!
どういうことだろう?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

これは漢字そのままの意味でして、「かかりつけの患者さんから入院の依頼があったら必ず受ける!」ということです。

帝京大学医学部付属病院ではこの考え方をベースとしており、現場にも浸透させているとのことでした(!!)

こういった考え方は時折他の病院でも聞くことはありますが、実際に行えるかというと難しい・・・という病院があることも知っています。

それでも帝京大学医学部付属病院では、主治医が必要と認めたら、カルテの一番上に「入院応受」と記載されており、誰が受けても入院を「断らない」という実践を行っているのです。

これは患者様・ご家族からしてみれば、すごく「安心」な「魔法の言葉」だと思います。

佐藤院長も
「当院も『24時間365日 ご心配なことがあればいつでも電話ください』とお伝えしている。実際には四六時中緊急電話が鳴るわけではない。
『何かあったら電話で相談できるし、往診してもらえる』ことでご本人・ご家族はとても安心してくださる。その体制をとっていること自体が心のお守りになっているところがある。」と申していました。

また、帝京大学病院では、入院して退院する際には「必ず地域に戻す」ことも実践して下さっているとのことでした。
「元の主治医の先生にお返しする」ことがとても大切で、この連携が出来ることも「地域連携」の一つなのだと感じました。

このとても素晴らしい取り組みを是非ブログに載せたいです!とお願いしたところ快く了承して下さいました。
病院長の坂本先生、がん相談支援室の室長でもある阿部先生、医療連携・相談部部長の佐野様、本当にありがとうございます!🙏


(医療連携・相談部部長の佐野様と📷
入院応受を浸透するまでに大変な苦労があったことをお話しして下さいました!)


(左から病院長の坂本先生、阿部先生、佐藤院長、渡邊先生と📷
皆さんとても良い笑顔を頂きました!ありがとうございます)

坂本先生、阿部先生からは「入院応受」についてとても熱い想いを聞かせて頂きました🔥


(懇親会の様子📷とても楽しい懇親会でした😊)

佐藤院長と、「練馬でも地域連携を頑張ろう!」と決意を新たにしました!

練馬区はまだまだこれから発展する区だと多くの先生よりお話を頂きました。
その地域発展に少しでもお力添えが出来れば・・・と考えております💪

今後ともよろしくお願いいたします🤗






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