103年間。
103年間。
2017年10月30日
本日、blogを担当致します診療助手の荒川です。
院長と長いお付き合いになる伊藤ハツさまのお別れのblogを投稿させていただきます。
今年ハツさんは、103歳のお誕生日を迎えられました。
その様子は以前当方がblogでご紹介致しましたので宜しかったらご覧になってくださいね!(2017年6月22日「103歳のお誕生日おめでとう」)
食欲旺盛ですみ子さん(娘さま)の献身的な介護もあり、「このまま104歳もみんなでお祝いできそうだね!」と院長が仰っていたほどでした。
その日もいつものようにデザートを召し上がり、
最後の最後までいつもの日常を過ごされて眠るように旅立たれました。
昨日、院長先生がお焼香とお花を渡しに、ハツさん宅へ訪問しました。
院長は往診車の車内で白衣を着て行こうか、それとも白衣を脱いでいこうか悩んでいらっしゃいました。
悩まれた結果「いつも通りで行こう」と白衣をお召しになり、ハツさん宅へ伺いました。
すみ子さんが「これで院長と縁が切れるのは寂しい」と噛みしめるように仰ってました。
言葉を探しつつも暖かくて静かな時間が流れていました。
幸せな103年間を過ごされての旅立ちだと思います。
すみ子さん、ときどき院長にお顔を見せてくださいね。